白浜町の鈴木明弘さんと娘の友恵さんが8月8日にご来館され、【おじぎ草】の苗を寄付してくださいました。
昨年採取した種からたくさん苗が育ったので、「うみかぜテラスの来館者にも楽しんでもらいたい」と、
20株ほど届けに来てくださいました。
【おじぎ草】は中央アメリカから南アメリカ原産の多年草で、越冬しない一年草です。別名は「ネムリグサ」で、夜に葉を閉じることにちなんでいるそうです。
ふわふわとした円球の花はピンク色で、先端には小さな球状の花序がついていて、まるで線香花火のようです。
お花の後にできる種も面白い形で、豆のようなサヤに入っているそうなので、秋になるのが楽しみですね。
地植えではなく、花苗ポットで育てるのがおすすめだそうで、移植する際には、するどい棘があるのでご注意ください。