日本画家の井方五月心さんが俳画を入れ替えてくださり、秋の装いに

日本画家の井方五月心さんが俳画を入れ替えてくださり、秋の装いに

日本画家の井方五月心さんが、俳画の模様替えをしてくれました。

また、ご自宅の10代目宇宙朝顔も開花されたとのことで、素敵な絵を寄贈いただきました。

秋の装いをお楽しみください。

五月心さん、いつもありがとうございます!

井方五月心さんからメッセージ

まだ暑い日が続いていますが、秋らしい俳画作品を集めました。

身近な風景の中に季節の移ろいを感じていただければ幸いです。

作品紹介

【2F 和室】掛け軸        

「秋草や社務所のぞけば猫二匹」(栗)

きつい階段を上がり、息を切らしながら到着した高台の神社でのこと。

御朱印をいただこうと社務所をのぞくと、真っ先に猫が出迎えてくれました。旅先での愛らしい思い出です。

【1F 交流ラウンジ】色紙掛け  

【BF 交流スペース】 色紙掛け 3点

「自転車を止めて眺むる秋の月」(桔梗)

我が家には自転車がないのですが、友人に借りて久々に乗りました。

感覚が戻ってきた頃、赤信号でふと空を見上げた時の月はなんとも美しいものでした。

「紅の落ち葉よけよけ駐輪場」(竹、紅葉)

ある日、雨上がりの駐輪場には綺麗な色の紅葉が落ちていました。

踏まない様に気をつけながら葉っぱを飛び越えたのを思い出します。

【BF 廊下】2枚色紙掛け  

「野分晴れ 鼻頭に汗を光らせて」(薊)

台風一過、家の周りなどの片付けに奮闘する様子です。

「秋の花 紅そよぎ日暮れけり」(萩の花)

暑い夏とは違う夕暮れ時の風は秋の訪れを感じさせます。

うみかぜスタッフより

俳画だけでなく、創作エピソードに触れると、五月心さんの暮らしぶりやお人柄が垣間見えて

いっそう作品に深みが出ますね✨ぜひ作品を間近に見にいらしゃってください♪

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