窓口前にタイドプールを特設!カニやイソギンチャクがシラス干しを食べています

窓口前にタイドプールを特設!カニやイソギンチャクがシラス干しを食べています

5月27日から、地階窓口前にタイドプールを特設しました!

うみかぜテラスが海に近いことを活かした展示です。

タイドプールとは、海で引き潮の時にできる潮だまりのこと。

大きさは横90cm×縦70cm程で、海水の深さは15cm程です。

海水は海から運んで来て、定期的に入れ替えています。

生き物について

柳島海岸の人工の岩場から採取してきました。

・イシダタミガイなどの貝類

・ウメボシイソギンチャク

・ホンヤドカリ

・イワガニなど

ほとんど動かないと思っていた貝類が

かなり速く移動するのには驚きました。

エサは何をあげているの??

カニやイソギンチャクにはシラス干しをあげています。

シラス1匹を水面から落とすと、カニは脚で、イソギンチャクは触手でとらえて食べています。

海藻類を食べている貝類には、ゆでたキャベツをあげています。

展示ついて

生きものたちは、6月の下旬に採取場所の柳島海岸に返す予定です。

この展示は、烏帽子岩親子自然観察会でお世話になった小峯和朗さんにご指導をお願いしています。

担当者より

茅ヶ崎の海岸は砂浜ですから、展示している磯の生きものに出会うことは滅多にありません。

来館した子どもたちが、本物のカニやカイがいることをとても喜んでいます。

歓声を上げている子ども、じっと見入っている子ども、「今度海へ行こうね」会話をする親子もいます。

ぜひうみかぜテラスに見に来てくださいね。

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